Brian Eno / Ambient 1: Music for Airports
U2のプロデューサーやデビット・ボウイのアルバムの共同制作、マイクロソフトのオペレーティングシステム、Windows 95の起動音の作曲者等、沢山の功績を持っている偉大なる巨匠ブライアン・イーノ。
彼はアンビエントミュージックの提唱者でもあります。
そんなブライアン・イーノが最初にAmbient Musicとして発表した記念すべき最初のアルバムです。
この音楽は空港の為の音楽で現在、数あるアンビエントミュージックのアルバムの中では最もアンビエントミュージックのアルバムの一つだと思います。
音と音の間が空いておりこの間に凄く色んなものが見えるというか聴き手の心を投影出来るというか流れているAmbient 1: Music for Airportsの音楽が聴き手によって様々に変化する感じがこの音楽の凄い所だと思います。
映画の台詞の間や文章の行間の様に間も音楽になりそれを無視しても素敵な音楽であるこのアルバムは全ての音楽の中の名盤であり、そしてブライアン・イーノは音楽を使った本物のアーティストだと思います。