Dogville

ラースフォントリアー監督の脚本、監督作品でManderlay(2005) Washington(2009予定 → 無期限延期)とあわせて「機会の土地-アメリカ」三部作最初の作品です。

この三部作は主人公の女性、グレースの話となっておりドックヴィルでは主役のグレースをニコール・キッドマンが演じています。

話の内容はこれでもかってくらいに人間の汚い所を詰め込んでますw
映画のセットが独特であり床に白い枠線と説明の文字を描いて建物の一部分をセットにし舞台セットとなっています。
ナレーションがあり特徴的で心理描写を細かく説明します。

このセットでこの話をやってしまうのは全盛期のラース監督の天才っぷりだと思います。
映画は3時間あり後半は気味の悪い話が続くので明るい話が好きな人は胸糞悪くなる人もいるかと思います。
しかし昔、職場の先輩に映画のポスターをもらったことがあり、その人は映画好きでは無かったので結構色んな人に受け入れられていた映画なのかも。。
自分は色んな所に衝撃を受け3時間はあっという間でした。


三作目のワシントンが見たいです。せめて死ぬ前までには観たい。。

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