Sigur Rós / Ágætis byrjun
このアルバムで母国アイスランドのスターになり2000年頃にイギリスFatCat Recordsより世界でのデビューを果たした、シガーロスの2ndアルバム。
彼らを知ったのは1stアルバムのVonの時です。
たまたま耳にし何か凄いの出てきたなーと思いチェックしてたらÁgætis byrjunをリリースしたので聴いてみてあっこりゃ有名になるわ!と思いアルバム内の曲、Svefn-g-englarのPVを観て間違いなく特別な人達だなーと思っていたらあっという間に世界的なバンドになっていきました。
こんなアルバムを聴いたことがなかったしアンビエント+ロック+凄い個性って感じでしかもとんでもセンスで圧倒的な美しさがカッコ良かったです。PVのアイディアも凄い+メッセージがあって音楽の形式だけのロックとは全然違いました。
早く観に行かないと有名になってスタジアムとかで観る羽目になると思い(デカい箱のライブは苦手)めっちゃチェックしてましたが当時日本では全然有名ではなく日本には来なかったですw (T ^ T)
(その後3rdアルバムの時に来日して東京国際フォーラムCで堪能しました。葉加瀬太郎氏も来てました)
ヴォーカルのヨンシーの歌は上手いというタイプでは無いですがライブで聴くと直接心に来る様な感じがあります。当時はイギリス辺りのミュージシャンで裏声で歌う人は沢山いましたがヨンシーは何か異質です。
彼らはこのアルバムを作った時のコメント?か歌詞?の中で「「僕らは自分達が出来たアルバムの音楽を演奏するのを聴いたでもその演奏は良くなかった。みんなそう思っていた。次はもっとうまく出来る。これは中々良い始まりだよ」
みたいなこと言っててイヤイヤ凄いでしょ!と笑ってしまった記憶があります。
アルバムジャケットもセンスあります。