ポンヌフの恋人
恐るべき子供たちの一人、レオス・カラックスの監督作品で、アレックス三部作の三作目にあたります。(二作目の汚れた血はこちら)
「花火が世界一美しくリアルに撮られた映画」や、地下鉄のポスターに火を放つ姿は圧巻とよく言われていますがその通りでだいぶ前にこの映画を見たので細かいところまでは忘れていますが素晴らしい映画という事と映画に出てくる炎は結構鮮明に覚えています。
アレックス三部作は監督のカラックスの本名はアレックス(アレクサンドル・オスカル・デュポン)で、三作とも主人公を演じたドニ・ラヴァンはカラックスの分身であるとされており身長、体重が同じだそうです。(現在は違うでしょうが。。)
この映画も含めレオス・カラックスは厨二病などと言われていますがカラックスの分身でもある主人公のドニ・ラヴァン演じるアレックスの若い青さがカッコいいです。
そしてヒロインはジュリエット・ビノシュ。
美しすぎです。
汚れた血の様にエネルギーバキバキな感じではなくエネルギーは凄いが味のある感じもとても良いです。
尚、映画のセットについては現在に至るも解体費用が捻出できずまだあるそうです笑