シティ・オブ・ゴッド
ブラジルのギャングの話です。
スラム街のモレーキと呼ばれるストリートチルドレン達が、
リオデジャネイロの狭い世界の中でのたれ死に、又はのし上がっていくかが描かれていきます。
一人をピックアップしフィーチャーしたエピソードから始まり、
その人物の物語が終わると、また別の人物に主役を入替えて、
ということを繰り返して、人物毎の話を繋ぎながらスラム街の全体像を見せていきます。
役者の多くがスラム街出身の素人だそうです。
実話を基にしてるとか住む世界が違いすぎて。。ww
Telefon Tel Aviv / Fahrenheit Fair Enough
アメリカ、シカゴのエレクトロニカユニットTelefon tel avivのアルバムです。
高校時代からの友人であったヨシュア・ユーステスとチャールズ・クーパーの二人組ですがクーパーは2009年に他界しています。
2001年にリリースしたこのアルバムで彼らは評価されました。
都会的な感じもするし叙情的でもあるし色んな色が見えます。センスも抜群に良くスロウテンポでのグリッチとかめちゃくちゃカッコイイ!
色褪せる事の無い名盤です。未だに聴いてます。
ハロルド・バッド/Perhaps
宇宙よりも遠い場所
最近観ました。
女子高生が南極に行く、友情話ですがアニメならではの感じの脚本というかめちゃめちゃ良かったです!
アニメの為の作品って感じで13話できっちり完結します。
登場人物一人ずつにスポットライトが当てられていて、感情移入がしやすく美しい話で揺れながらも真っ直ぐに向き合う少女の姿に、毎回涙を流す人がいてもおかしくないくらいです。
特に日向の漢っぷりには惚れました!w
声優さんも有名な方が多く、ん?となる所はなかったです。
出来ればアフターストーリーとか見たい!
フェイク
ジョニー・デップとアル・パチーノ両雄の共演。
ジョニーデップの革ジャケット姿にはシビれました。
マフィアへの潜入捜査をする話でハードボイルドなマフィア物です。
印象的なセリフがいくつもあり、当時の自分と親友はそのセリフを日常で使い笑ってました。
出てくるものすべてがカッコよく思えました。
実話を元にしているストーリーらしく、。弟分が昇格したことへの妬み、評価されないことへの不満、弟分に見せる虚勢、マフィアの世界から逃れられない初老のマフィア。パチーノのくたびれた親父ぶりがぴったりはまっています。
ジョニーデップのFBI、マフィア、家族への苦悩、潜入捜査官の緊張感もありそれも見事!
そして2人の友情と葛藤が見事に伝わり引き込まれます。
ラストがまた良い!オススメです!